便秘の解消法とは [生活]

●便秘とは… 便は体調のバロメーターと言われています。体の老廃物である便には、あなたの色々な背景が鏡のように、映し出されるのです。『昨日どんなモノを食べたか』は気になっても、『昨日どんなふうに出たか』は気にしません。しかし、朝出ないとスッキリしませんよね。ところで、なぜ女性は、よくこの便秘に悩むのでしょうか?もともと女性は男性より便秘になりやすいと言われています。生理前は骨盤がいつもより開いているため、と言われています。筋力がなかったり、食事量が減ったりすると材料が不足します。


●便秘にも種類はあります!便秘が一時的なら心配ないのですが、長く続いてしまうと困りますよね。ここで、便秘の中でもっとも多い便秘の3タイプを見てみましょう。

1)弛緩(しかん)性便秘

大腸の働きが低下したり、運動不足などによる腹筋が弱くなり、異物を押し出す力が足りないことが原因で起こります。

2)けいれん性便秘

ストレスや疲労などが原因で、大腸の働きを調節する神経がバランスを崩すことで起こります。

3)直腸性便秘

便意を無理に抑える習慣が続くことで、便意が起りにくくなった便秘です。直腸内に便が長く滞留するため、水分が吸収されて便が硬くなります。また、お腹の調子に悩みをお持ちの方は、腸内細菌のバランスが、崩れていることが多いそうです。その中でも、便秘と下痢に関係の深いものとしては、ビフィズス菌とウェルシュ菌があります。

ビフィズス菌はみなさん、よく耳にしますよね。ヨーグルトなどに含まれている善玉菌のことです。そして、ウェルシュ菌は有害物質を作り出す悪玉菌です。

若い時はこの腸内バランスはいいのですが、16歳を過ぎた頃より、ビフィズス菌など善玉菌が減り始め反対にウェルシュ菌などの悪玉菌が増え始めるそうです。

健康になるには毎日の積み重ねが大切になります。だからこそ、積極的に善玉菌を摂取したほうが良いと思います。

●解決策は?まずは生活習慣を見直すことが一番大切です。

・しっかりと睡眠をとる

・食事は朝・昼・夜と規則正しく摂る

・こまめな水分補給をする

・ストレスを溜めない

・日常生活に運動を取り入れる

・腹筋をきたえて腸の排便機能を良くする

・トイレに行く習慣をつける

・半身浴などで冷えを改善

などなどを心がけると、快適な日常生活を送れるようになると思います。それでも、便秘が解消されないなら、薬を少し使ってみるのも一つの手段です。

痔の治療には「便通を改善する薬」と「痔の症状に効く薬」の二種類があります。

上手に薬を使うことによって便秘改善のきっかけにすることもできます。便秘薬にはたくさん種類がありますので、自分に合った便秘薬を選び>ましょう。基本的には、生活習慣や食事対策からはじめていきましょう。

★ワンポイントアドバイス

~自分でできる便秘解消~

1. 朝食が重要

*寝起きの空っぽの胃を満たす朝食は腸を刺激し、排便の習慣をつけやすくします。時間に余裕をもって起床し、きちんと朝食を取るようにしましょう。

2. 食事制限もほどほどに

*食事制限により、食事から取れる水分。便を作るのに十分な量の食物繊維が不足します。それが、便秘を引き起こす原因になることがあります。

3. お腹のマッサージで腸を刺激

*おへそを中心に『の』の字をかくように、ほどよい圧力をかけます。そうすると、排便が促され便の移動がスムーズになっていきます

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